ミヤマシキミの赤い実


冬に常緑の葉と赤い実が目立つ低木がいくつかあります。

ヤブコウジマンリョウカラタチバナサネカズラなどとならんで、ミヤマシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属)もそのような植物のひとつです。
写真1と2は12月頃の赤い果実と雌花のつぼみ(といってもまだ固い印象)です。花のつぼみが冬からあるのはずいぶん早い気がします。雌花はあまり多くの数は付かないようです。写真3は4月頃の雄花で、雌花にくらべるとたくさんの数が付いています。雌雄異株です。
ミヤマシキミの果実は2から5個の核をもつ球状の核果で、核には1個の種子があります(写真4は種子。2015年5月の森林講座「森林のタイムカプセル−種子を長期保存するしくみ−」(講師:木村恵)の中で紹介されています)。
葉や実は有毒とのこと。いかにも鳥や動物に来てほしいと思われるような赤い実ですが気を付けましょう。(よ)

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