桜とミヤマホオジロ

ミヤマホオジロ
サクラ保存林を歩くと、5、6羽のミヤマホオジロの群れが地面から飛び上がってサクラの枝にとまりました。メジロのように花の蜜を吸うわけではなく、枝にとまってしばらく様子を見ながら、人が去ってしまうようであればまた地面におりて来ようという感じです。今年の冬は、ミヤマホオジロを非常によく見かける冬だったと思います。もしかすると、ふつうのホオジロよりも多く見かけたかもしれません。
オスは左の写真のように眉線と喉部がきれいな黄色ですが、メスは淡褐色または淡い黄褐色で地味な色で、オスの引き立て役といったところです。鳥の写真を撮りに来られる方も、オスの写真がとれるほうが喜ばれるようです。
サクラの花が咲き始め、ミヤマホオジロもそろそろ東シベリアや朝鮮半島、中国南東部などに渡って行く季節となりました。’寒桜’、’河津桜’、’雛桜’、’椿寒桜’などが盛りを過ぎ、続いてエドヒガンや’越の彼岸桜’などが満開です。今年はどのサクラが咲く頃までミヤマホオジロが高尾に残っていてくれるでしょうか。(よ)