小さな鳥たちが集うカラ類の混群

カラ混群
繁殖期以外の秋から冬にかけては、カラ類の混群がよく見られます。違った種類の鳥が入り混じって群れになることを混群といいます。多摩森林科学園では、シジュウカラ(写真右)を中心にして、たいていエナガ(写真左)が混じり、メジロやヤマガラも時々混じり、たまにコゲラも参加している、そんな混群です。
頻繁に動き回るのでなかなかよい写真が撮れませんが、何もしないでじっとしていると、気まぐれに人の周囲に近寄って来てくれることもあります。シジュウカラは警戒心が強いようですが、エナガは結構近くまで来ることがあります。シジュウカラより小さくて頭頂が白く、少しふんわりした感じのエナガはとてもかわいい鳥です。
複数の種で混群を作るのは、周囲を警戒する眼が多数になる効果の他に、鳥の種類によって行動が違うため警戒の仕方が多様になる効果もあると言われているようですが、実証するのは難しいようです。もっと高地に行くとキクイタダキが混じることもあるようです。先日園内でキクイタダキを写した人がいらっしゃったそうですが、これは混群の中ではなかったようです。(よ)

(お知らせ)
皆様がこれまでに園内で撮影された野鳥の写真を、園内の野鳥解説板に使用させていただきたく、募集します(2017.7.20締切)。こちらのページをご覧ください。